こんな方におすすめ
- ドルコスト平均法ってなに?
- 初心者でもわかりやすく教えてほしい
今回は、そんな質問にお答えしていきます。
ドルコスト平均法とは、投資で資産を増やしていきたい人にとっては知っておきたい投資手法のひとつです。
ドルコスト平均法の概要と、メリット・デメリットについて初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。
この記事の内容
- ドルコスト平均法とは
- ドルコスト平均法のメリット・デメリット
著者について
米国株式投資3年で+400万円の利益達成!
現在の投資活動は、不動産、米国株8桁と暗号資産(仮想通貨)6桁ガチホ中!
実体験をもとにリアルな運用実績や情報を発信しています。
この記事を読むことでわかること
- ドルコスト平均法のメリット、デメリット
- 失敗しないための投資のやり方
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、
定期的に同じ商品を同じ金額で購入する投資手法です。
- 価格が高い時には購入量(個数)を少なく
- 価格が低い時には購入量(個数)を多く
といった買い付けにより、「定額」で購入するドルコスト平均法では「平均買付単価」を抑える効果があります。
少額でも毎月定額で投資することで、リスクを分散しながらコツコツと資産を増やしていくことができます。
ドルコスト平均法の例
引用:三井住友銀行
ドルコスト平均法のメリット3選
ドルコスト平均法のメリットは以下の3つ
- 手間がからない
- 少額から始められる
- 日々の価格変動に一喜一憂する必要がない
順番に解説していきます。
手間がかからない
いつ・何を・どのくらい投資するか方針を決めたら基本、ほったらかしでOK!
手動で行う場合もありますが、基本自動で積立を行なってくれます。
よくある株取引のイメージのような、「複数のパソコンを同時に睨めっこしてポチポチ」みたいなことは必要ありません。
やることは、ブレずにひたする積み立てるだけ。なので手間要らずです。
少額から始められる
例えば、100万円投資したい場合、一度に購入を行う方法では最初にまとめて100万円が必要となります。しかし、ドルココスト平均法では、「10万円ずつを10回購入」「2万円を50回にわけて購入」することで、自分のペースで投資すつことができます。
初期投資にまとまった資金がなくても、自分の家計に応じた少額で始めることができます。
日々の価格変動に一喜一憂する必要がない
ドルコスト平均法では、最初の段階で購入のタイミングと購入額を決めてしまうので、運用が始まったら細かい価格変動をそれほで気にする必要がありません。
基本スタンスは長期保有なので、相場が変動して際にその都度ハラハラする必要はありません。
ドルコスト平均法のデメリット2選
ドルコスト平均法のデメリットは以下の2つ
- 短期間だと効果が見えにくい|短期取引には向かない
- 手数料がかかる場合がある
それでは、解説していきます。
短期間だと効果が見えにくい|短期取引には向かない
ドルコスト平均法は、長期的に購入のタイミングを分散させて購入することで、購入価格が平準化され、価格変動のリスクを抑える狙いがあります。
ただし、その効果が発揮されるのには期間を要するため、短期投資には不向きとなります。
手数料がかかる場合がある
証券会社や提供するドルコスト平均法にによる金融商品を購入する場合、購入のたびに手数料が発生する場合があります。
ドルコスト平均法は長期間継続して何度も購入する手法なので、このような手数料が多くかかる場合がありますので注意が必要です。
ドルコスト平均法を活用した投資のやり方
分散投資をする
ドルコスト平均法を使って投資を行うことで、短期的な値動きの影響を抑えて価格変動のリスクを低減できます。同時に、購入商品を分散させて投資することも重要です。
投資対象の分散は基本原則となります。購入タイミングだけでなく、投資対象も分散させてリスクヘッジしていきましょう。
定期的に運用状況を確認する
ドルコスト平均法は短期投資ではなく、長期目線での投資です。なので、短期間での相場の変動に一喜一憂する必要はありませんが、全く確認しないで放置していると異常に気づくことができません。
基本、ほったらかしでOKですが、1ヶ月に一回は確認するようにしましょう。
まとめ:初心者でも安心!ドルコスト平均法で投資を始めよう
今回は、ドルコスト平均法についてお話ししました。
ドルコスト平均法は知っておきたい投資手法であり、特に初心者の方には安心して投資できる手法なのでおすすめです。
ぜひこの記事を参考にして、投資にチャレンジしてみましょう!
それではまた、よろしくお願いします。